2018年4月の中旬から、カブトムシの幼虫を飼育始めました。
娘の幼稚園からのプレゼントでした。
カブトムシの幼虫-飼育準備-
雄雌が選べない状態で5匹頂きました。
マルカン 上手に飼育できる はじめてのカンタン幼虫・成虫飼育セット KS-7
ということで、慌てて飼育セットを購入!!
ケースの中に土やコバエ防止シート、止まり木やゼリーがセットになっているスターターキット!
便利な世の中になりましたね…。ゆとりだ。
カブトムシの幼虫-雄と雌の区別-
実はカブトムシの幼虫には雄雌の区別ができる「しるし」があるんです。
お尻の先端から二節目のところに「V字」のしるし。
これが見えるものが雄ということになります。
うちの5匹をチェックしてみると
3匹が雄、2匹が雌の状態でした。
バランス…悪くない!
しかも娘は現れる成虫が無条件で全てオスだと思っていたことが判明。
危ない。
雄雌がちゃんとあることをここで正式に教えたという次第です。
カブトムシの幼虫-世話-
基本的には毎日様子をチェックして土の湿度を確認します。
土を握って塊ができるくらいの湿度を保ちます。
毎朝霧吹きで調整することが日課です。
幼虫のフンが溜まれば捨てて土が減ってきたタイミングで半分くらい新しい土と交換します。
土は安いものが多くありますが、なるべく良い質のものを買うと良いでしょう。
安価な土には加工フローの段階でコバエの卵や寄生虫が含まれる可能性があるので
栄養価の高い飼育マットをオススメします。
カブトムシ-変化-する
時は経ち6月に入った途端、今まで地中を活発に動いていた幼虫たちが動きを止めました。
どうやら蛹室を作り始めたようです。
※蛹室…蛹にから成虫に羽化するまでの間、カブトムシが過ごす個室部屋の事です。
運良く3匹が飼育ケースの側面に蛹室を作ってくれたので、中の様子が伺えます。
カブトムシ-蛹(サナギ)-になる
それから更に時が経ち、6月17日ケース側面の3匹が蛹にりなました。
おそらく、ケース中央で見えない残りの2匹も蛹になっているんじゃないかと…。
無駄に土を掘り返して蛹室を壊すことは、幼虫や蛹にとって生死に関わるといいます。
ここは逸る気持ちを押し殺して、地上に出てきた時にご対面としましょう。
おそらく7月中旬には羽化が始まるでしょう!
それまでは湿度温度管理しっかりやっていきます。
自分が7.8歳の頃親父とやってたクワガタの幼虫からの飼育。
蛹の段階で失敗しダメになったけど、世代を超えてカブトムシでリベンジ!!
娘にとっていい経験になるといいです。
0件のコメント