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なぜ大人なのにベイブレードをするのか
先日めでたく22才の誕生日を迎えることが出来ました。もうすっかり大人になったというのに、僕は今年新たに4つのベイブレードを入手しました。
「なぜ今更ベイブレードを?」と思われるのも無理はありません。ベイブレードは子供向けの玩具ですから。でも、どうか呆れないでください。現行のベイブレードは本当によく出来ているんです。
僕が未だにベイブレードで遊ぶのは大きく2つ理由があります。
一つは、ベイブレードの精巧な造形に魅せられるから。もう一つはカスタマイズで自分を表現できるからです。特に後者に関しては、ベイブレードバーストにおいて重要で複雑なものになりました。ディフェンシブなベイ一強の状態だったベイブレードは、バーストギミックが追加されたことでじゃんけんのような3タイプのすくみ構造を持つようになりました。アタックタイプで押し出すのか、ディフェンスタイプで返り討ちを狙うのか、はたまたバランスタイプで粘るのか。自分の戦闘スタイルに合わせてカスタマイズをすることが出来ます。
強さが全てではありません。ベイブレードのパーツは様々な形状・デザインのものがあり、中には同一パーツで色が異なるものもあります。
ベイブレードのカスタマイズは奥が深いのです。
所持ベイのそんなに多くない僕ですが、今回は僕が使っているベイブレードをご紹介していきたいと思います。
ベイブレードバースト 概要
ベイブレードバーストのざっくりした説明はこちらの記事で。
カスタマイズのコンセプト
僕にはベイブレードのカスタマイズを行う際に決めているコンセプトがあります。それは、「大人なカスタマイズをする」ということです。具体的に言えば、色に統一感を出し、ステッカーを基本的には貼らないようにしています。ステッカーを貼らない人は逆に少ないのではないかと思いますので、引き算で個性を出していきたい所存です。ステッカーを貼る手間も省けますし、ステッカーが劣化してベイが汚くなってしまう心配もありません。
ベイブレードバースト デッキ紹介
ツインネメシス.1H.H
一つ目のベイブレードは、ツインネメシス.1H.H。ツインネメシスは超Zの一世代前のレイヤー:ゴッドレイヤーのベイですが、楕円形が美しく、悪役っぽいデザインが非常に好きで使っています。
いきなりコンセプトに反してステッカーを貼っていますが、ツインネメシスはステッカー数が少なく、模様も落ち着いているので特別に貼っています。レイヤーのモードは、上から打ち付けるように打撃を加えるスマッシュモードに設定しています。
ディスクとフレームは、ツインネメシスの楕円形から繰り出される打撃をより強烈にするために、偏重心パーツの1とヒットを。
ドライバーは、暴れまわりつつも後半で粘り強さを見せるホールドを採用しています。
ヘルサラマンダー.12.Op(デフォルト)
二つ目のベイブレードは、ヘルサラマンダー.12.Op。カスタムはデフォルトのままで使っています。僕がヘルサラマンダーを使う理由は、ピンク色のベイブレードを使いたいと思っていたからで、ヘルサラマンダーはまさしく僕の願望そのものとも言えるベイブレードでした。レイヤーのモードはアタックモードに設定しています。
ディスクの12はアタック寄りのカスタマイズを好む僕にとっては悪くないパーツです。重量が軽い分、高い機動力でガツガツとぶつかっていくことが出来ます。
そしてドライバーのオペレート。これは実に面白いドライバーです。
色といい、形状といい、僕の心を掴んで離しません。そして注目すべきはモードチェンジ。アタックモードだと全く勝つことは出来ませんが、僕はアタックモードで使うことが多いです。ぴょんぴょんと飛び跳ねて攻撃を仕掛ける様子は見ていて飽きませんし、「なんとか勝ってくれ…!」と本気で応援したくなります。
エアナイト(白).11M.At
このエアナイトは紫色のリヴァイブフェニックス目当てで購入したランダムブースターVo.13でたまたま引き当てたベイです。丸い形状で攻撃を受け流し、ロックの硬さも重量もそこそこなのでバーストはほとんど起こりません。めちゃくちゃ強い。
ディスクとフレームは11とメテオ。11はデフォルトのパーツで、バランスが良いスペックなのでそのままにしています。メテオは完全にビジュアルで採用。色も形状も完全に僕のツボを押さえています。
そしてドライバーはアトミック。非常に強力な粘りを見せるパーツで、エアナイトとも相性が良いです。対戦するベイのドライバーがベアリング以外なら、大抵の場合スピンフィニッシュで勝利することが出来ます。
大人のベイブレードとは
これらの改造は有り合わせのものを使っているだけなので、もっと本気で強くしようと思ったら、より良いパーツで強化することも出来ます。ですが、僕ももう大人です。あえて改造の余地を残してデッキを組むくらいでも良いのではないかと思っています。決して妥協ではありません、遊び心です。
ゆるく楽しむ「ベイブレード バースト」 まとめ
今回、僕のデッキ紹介を通してお伝えしたかったのは、ベイブレードはいつでも気軽に始めることが出来るし、必ずしも勝利のみを目指してデッキを組まなければならないというわけではないということです。「見た目が好きだから」という理由でパーツを集めてカスタマイズをしたり、デッキを組むのも全然良いと思います。あなたはどんな戦い方が好きですか?自分のコンセプトを考えながら、ベイブレードのカスタマイズを楽しんでくださいね。
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