衰えない人気

小学生のみならず近年は大人にも人気があるベイブレード。

この記事では「購入したいけど、種類が多すぎて何を買えば分からない!」「今からでも楽しめるの?」といった悩み,不安を解決するため、以下のことについてお伝えしていきたいと思います。

  1. そもそもベイブレードって何?
  2. ベイブレードで遊ぶのに必要なもの,予算は?
  3. ルールは?
  4. おすすめのベイブレードは?

そもそもベイブレードって何?

ベイブレードはコマ同士をぶつけ合い、相手のコマを戦闘不能にすることで勝利出来る対戦ゲームです。ひょっとすると子供の頃に遊んだ経験がある方もいるのではないかと思いますが、人気が衰えていないことには理由があります。

現在展開中の「ベイブレード バースト」はコマのギミックが従来のシリーズに比べて非常に多くなっています。また、材質やデザインの質も向上しているので、眺めて、回して、対戦してといった具合に楽しみがたくさん詰め込まれた玩具になっているわけです。これがベイブレードの人気が落ちない最大の理由です。操作も非常にシンプルで簡単なので、誰でも楽しむことが可能です。

アニメも放送されており、自分の好きなキャラクターのコマを使用することでキャラクターになりきることも出来ます。また、キャラクターの使用するコマはバトルを繰り返す中で進化していきます(詳しい説明は後ほど)。

今から始めても楽しめる!

ベイが進化し続けるということは、強いベイが今後も追加されるということ。今から始めても十分強いベイを入手することが出来ます。

ベイブレードで遊ぶのに必要なもの,予算は?

ベイブレードで遊ぶために最低限必要なのは以下の3つです。

  1. ベイ

    コマのことです。ベイは「レイヤー」「ディスク」「ドライバー」の3パーツが組み合わさったもので、通常はこれらがセットで販売されています。右回転のものと左回転のものがあり、それぞれの回転方向に対応したランチャーを使用する必要があります。

  2. ランチャー

    ベイを回して打つための発射装置です。発射時にワインダーを使用するものと、ワインダーを使用せず備え付けのストリングを使用するものがあります。ストリング式のベイランチャーは操作がストリングを引くだけで簡単、かつスタイリッシュなので人気があります。しかし、作りが複雑でデリケートなのでワインダー式のエントリーランチャー,ライトランチャーに比べて故障しやすいというデメリットもあります。
    なお、ベイとランチャーがセットになっている商品が「スターターパッケージ」として販売されています。

  3. スタジアム

    ベイを回転させる専用の台です。購入しなくても遊べるのではないかと考えてしまいますが、スタジアム無しだとベイ本来の動きが見られませんし、ケガの危険も増えます。ベイを回して楽しみたいのであれば、必ず購入しましょう。

その他にもランチャーに取り付け可能なアクセサリー等が販売されていますが、こちらは無しでも遊ぶことが可能です。
費用に関して言うと、これらを一式揃えるだけであれば5千円もかかりません。ですが、ベイブレードの醍醐味はカスタマイズ。複数のベイを持っていないと飽きが早くなりますし、新たな商品が発売されれば欲しくなってしまうのは然るべきことです。ですので、新たな商品の購入のことを考えるとトータルの予算は2,3万円程度と見積もっておくと良いでしょう。

ベイブレードのルール

ベイブレードの試合は3ポイント先取制です。ベイブレードをランチャーにセットし、「3(スリー),2(トゥ),1(ワン),Go(ゴー)シュート!」の合図でベイブレードをシュートします。

勝利方法

バトルに勝利するには以下の3通りの方法があります。

  1. バーストフィニッシュ(2ポイント)
    相手のベイをバーストさせて戦闘不能にさせる勝利方法です。他の勝利方法の倍の点数設定になっていますが、バーストを狙いに行くと自身のバーストの危険性も高くなります。ハイリスクハイリターン。アタックタイプのベイに勝利するなら、ロックの硬さと相手の攻撃を受け流す形状で相手のベイのロックを進行させ、バーストフィニッシュを狙いに行くのが有効と言えるでしょう。
  2. オーバーフィニッシュ(1ポイント)
    相手のベイをスタジアムから弾き出して戦闘不能にさせる勝利方法です。スタミナタイプのベイに勝利するなら、先手必勝でオーバーフィニッシュを狙いに行くのが有効と言えます。
  3. スピンフィニッシュ(1ポイント)
    相手のベイの回転が自分よりも先に止まって戦闘不能になる勝利方法です。ディフェンスタイプのベイに勝利するなら、スタミナ勝負でスピンフィニッシュを狙いに行くのが有効と言えます。

イベント,大会に参加する際は専用のレギュレーションが適用されます。改造等に関する規定も細かく定められているので、目を通しておきましょう。
ベイブレードバースト レギュレーション

ベイブレード バーストのおすすめ商品は?

ベイ

ベイを購入する際に注意が必要なのが、同一シリーズ内でも新しいものが強力な傾向があるということです。先ほども述べた通り、ベイはキャラクターの成長に伴って進化します。ベイの顔とも言えるパーツ「レイヤー」は「シングルレイヤー」から始まり、「デュアルレイヤー」「ゴッドレイヤー」を経て現在「超Z(チョウゼツ)レイヤー」が展開中です。超Zレイヤーはメタルを搭載し、従来のベイと比較して重量が増加しているのが特徴です。回転時間が長く、攻撃力も高いので、これからベイブレードを始めるのであれば超Zレイヤーのベイを購入するのがおすすめです。2019年はベイブレードバーストの新シリーズ制作が決定していますので、今後も新たな商品の情報が見逃せません。

また、ある程度強いシュートを打てるようになったら「無敵モード」を搭載するレイヤーを入手することをおすすめします。無敵モードは、強いシュートをした際にバネの仕掛けが作動してバーストしなくなるというものです。現在は超Zヴァルキリー,超Zスプリガンの2機が無敵モードを搭載しています。

長々と説明してしまいましたが、最初は強さなどを気にせず、アニメを見て好きになったキャラクターのベイを購入するのが良いと思います。人気キャラクターのベイも強力なものが多いので、あわせて購入するのもおすすめです。

ベイブレード バースト 人気キャラクター使用ベイ

アイガ(ベイブレードバースト 超ゼツ 主人公)のゼットアキレス

本作主人公、アイガのゼットアキレスは2本の剣が文句なしにカッコいいバランスタイプのレイヤー。赤いカラーリングも存在感があり、いかにも主人公機といった感じのデザインです。

バルト(ベイブレードバースト ゴッド 主人公)のウイニングヴァルキリー,超Zヴァルキリー

前作主人公のバルトが使用するウイニングヴァルキリーは爽やかな青色がクールなアタックタイプのレイヤー。3枚刃はベイブレードシリーズの歴史の中でも重要なポジションのベイに用いられてきたデザインです。超Zヴァルキリーはウイニングヴァルキリーと同じくアタックタイプのレイヤーですが、角が取れて丸くなったような印象を受けます。また、強いシュートを打つことでバーストしなくなるという反則ギミック「無敵モード」を搭載しています。

シュウ(レジェンドブレーダー)の超Zスプリガン

シュウは「ベイブレードバースト ゴッド」において前作主人公のバルトと最終回で決戦を行なった、いわばラスボス的なキャラクター。ゴッドレイヤーのスプリガンレクイエムは回転方向の切り替えが可能で重量がしっかりとある上、回転吸収まで可能と非常に強力だったため、人気がありました。今作の彼の愛機、超Zスプリガンも左右両回転対応で、かつ「無敵モード」を搭載する強力なベイです。

※こちらの商品は超Zスプリガンを含むベイ4種類がセットになっています。

フリー(レジェンドブレーダー)のガイストファブニル

ベイブレードのギミックの中でも特にロマンがあるのが回転吸収。フリーの使用ベイ、ガイストファブニルはお馴染みの回転吸収アビリティを持っています。ゴッドレイヤーのドレインファブニルと比べてラバーの面積が増え、回転吸収しやすくなりました。なおかつ、ラバー部は可動式になっており、回転吸収を必要とするバトル終盤にラバー部が展開するので効率よく回転吸収出来るようになっています。

ベイの強さは一概には言い切れないのですが、一般的に重量が重いほど有利です。回転時間が長くなり、回転の力も強くなるためです。また、形状の丸いレイヤーは攻撃を受け流すのでバーストしにくく、回転が安定するため回転時間も長めです。

従って、堅実な戦い方をしたいのであればデッドハデスやリヴァイブフェニックスのような真円に近い形状の重量級レイヤーを選び、スタミナタイプもしくはディフェンスタイプ寄りのカスタマイズをするのがオススメです。

ランダムブースターVol.12 デッドハデス

注意:デッドハデスが入手できるとは限りません

リヴァイブフェニックス


それではアタックタイプは買わない方が良いのかということになりますが、アタックタイプの挙動は他の2タイプと比較して派手で面白く、バトルに勝った時の喜びもひとしおです。そんな攻めの戦い方をしたいのであれば、バスターエクスカリバーのような角ばった形状のレイヤーを選び、偏重心になるようにカスタマイズをするとベイの挙動が激しくなるのでおすすめです。

バスターエクスカリバー

ランチャー

ランチャーに関しては、まずベイの回転方向に応じたものを選ぶようにする必要があります。左右両回転対応のランチャーであればどちらのベイも発射出来るので、最初に左右両回転のランチャーを購入してしまえば、複数ランチャーを所持する必要が無く、楽です。発射方式は好みで選びましょう。

スターターパッケージにはしばしば小型のエントリーランチャーが付属します。ただベイを回して遊ぶなら十分ですが、バトルをする上ではサイズが小さく、力を込めにくい形状をしているのでやや不利です。従って見た目も重量感があり、握りやすいライトランチャー(ワインダー式)かベイランチャー(ストリング式)を最初に購入しておくのがおすすめです。

ライトランチャー

ベイランチャー

ライトランチャーLR(左右両回転対応)

ベイランチャーLR(左右両回転対応)

スタジアム

スタジアムに関しては、通常の遊び方で使用する分にはスタンダードのスタジアムで十分です。それ以外のスタジアムは変則ルールで遊んだり、討伐イベントなどの模擬戦をしたりするためのものなので、こちらはある程度ベイの所持数が増えてから購入することをおすすめします。

ベイスタジアムスタンダードタイプ ブラック

カテゴリー: スタッフブログ

1件のコメント

ベイブレードはじめました | 株式会社RUDE · 2018年7月20日 6:39 PM

[…] ました。 スタッフのsonodaも前に紹介していて、大人の自分も楽しめているので、その魅力をご紹介します。 […]

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