先日飲みの席で、寝ぼけ経験について話が盛り上がった。
誰でも自分や人の寝言や、寝ぼけあるあるといったものがあるもので、
なかなかおもしろい。

しかし自分の場合はもはや、寝ぼけるという次元ではなく、夢遊病のレベルであったということ。
そして自身がそれを経験し、起きた後に「マジかよ…」青ざめている。

正直引く。

夢遊病とは…

ういった夢遊病みなされる行為を「睡眠時遊行症」というらしい。
このネーミングからすると結構笑えないw

そもそも「寝ぼけ」もしくは「夢遊病」とは「睡眠時遊行症」で、睡眠障害のひとつとして分類される。

 

どうして夢遊病は発動するのか。

睡眠の最中には、
レム睡眠…眠っていても眼球が動いていて比較的眠りが浅いことを言い、
ノンレム睡眠は逆にぐっすり寝ている状態。
この睡眠で構成されるわけで、

睡眠の流れ的には眠りにおちてすぐに深い眠りのノンレム睡眠となり、次に浅い眠りのレム睡眠になるという。
個人差はあるが、だいたい90分でノンレムとレム睡眠を繰り返しているという。

なので人はノンレム睡眠(90分)とレム睡眠(90分)のサイクルを4回、つまり約6時間の睡眠をとることが必要、もしくは十分な睡眠と言われるみたい。
また脳の睡眠はスタートの3時間で必要な休息をほぼ満たすというので、3時間睡眠でも良いというショートスリパーな人もいるという。

そのノンレム睡眠時(深い眠り)でよく起こるのが
夢遊病(睡眠時遊行症)である。

夢遊病発動の特徴として
睡眠前半の深い睡眠から急激に覚醒すると発動!
覚醒が不完全で意識がもうろうとして本人は何をしたか覚えてない発動
子供に多く見られ、成長するにつれ改善するという。

 

 

夢遊病やらかしエピソードTOP3

しかし大人になって結構やらかしてるこの自己ベストTOP3はぶっちぎりヤバい!!

どれも重症レベルでの夢遊病経験なのでよく生きておった!というレベル。

 

夢遊病経験No.3『枕元がバリバリして痛い』(当時29歳)

いつものように仕事を終え帰宅。飯を軽く食って何やらかんやらやりつつ入浴。
そして日付が変わってからの就寝。
これが日常パターンである。

ある日これも同じ用にいつもの帰宅後のいつもの就寝パターン。
しかし、この日は寝付いてしばらくすると、バリバリチクチクといった不快な痛みが顔面及び耳周辺で起こっているではないか。
何かと思い起き上がって確認すると紛れもなくストックしていた堅揚げポテトが枕元に散乱していた。
どうやら寝ぼけた自分は台所に行き戸棚にストックしていたお菓子(堅揚げポテト)を持ち出し、一旦ベッドに戻り仰向けになったまま食したものだと考えられる。
その時のポテトチップスが顔面そこらに散らばっていたのが原因!

 

 

夢遊病経験No.2『さつまいもが気になって…。』(当時30歳)

これもなかなか。
1人暮らしをしていた頃、自炊もそこそこしていたため実家ひょこっと帰った時に『さつま芋』をもらったが、
なかなかそれを調理せず、かなり時間が経過した。という事があった。

「そういえば、実家でさつま芋をもらったのはいいが、いい加減食べるか加工保存するとかしないと、芽が出てくるんじゃないか?て、もう芽が出始めてるじゃん。」と少し気になり始めていたころ。

いつものように1日を終え、就寝。

そして
翌朝起きてイッキに目が覚める!!

それが下記3要素
○何かを調理したような痕跡のある台所。(まな板や、包丁、鍋が流し台にINしてある。)
○(あの)さつま芋が無い。
○ゴミ箱にさつま芋カスなし。

ひとまず以上のことがわかった。

 

さてここで、問題。

先程の痕跡から推測されることで「さつまいも」はどうなったでしょう?
A1.何かしらの調理をし食べた。
A2.何かしらの調理をし窓から捨てた。
A3.何かしらの調理をし保存。

 

どれもあり得る正解は!!

 

 

 

A3の何かしらの調理をし保存!でした!!

 

さつま芋を探す中冷蔵庫から冷凍庫まで調べてみると…

なんと蒸して皮ごとマッシュされた「さつま芋」がラップに包まれカッチカチに冷凍されている。

起きて何かした俺、今寝ていた俺が推理するな?

 

流し台の状態からすると、包丁で輪切りにして鍋やらレンジで加熱したのだろう。
それを皮ごとマッシュしラップに包み、冷凍庫にブチ込んで終了。

 

おおよそこんなところだろう…。

 

記憶がない…。
自分が知らんところで自分が何かをしっかり成し遂げるって…。

寝ぼけてやるミッションコンプリートのクオリティーが高いよ…。
少なくとも、刃物、ガス、火よ!!!

 

 

 

夢遊病経験No.1『いきなり買い物かごに巻き寿司!!』(当時20歳)

これはかなりヤバめ。

学生時代の出来事。

当時住んでいた家から500mほど離れていた馴染みのスーパーの惣菜売り場で
買い物かごに『巻き寿司』を1パック入れた。
何もおかしくない。

日常すぎる。

でも…油断するんじゃないよ??

 

 

なんと。白昼堂々ここ(スーパーの惣菜売り場)で覚醒。

 

 

全くもって事態がわからない。
だって自分はそれが夢だと思ってその現場に立っているから。

 

目が覚めたらスーパーのど真ん中って。
これはかなり…いや、人生最大動揺した寝起きだった。

 

そしてここからが更にびっくりする。

服も着替えてちゃんと財布も持っている。

神の思し召しか何なのか…ひとまずここは天に身を任せそのまま巻き寿司を購入。
まわりの店員さんやお客さんの目線からすると何も変なことはしていないようだった。

そして…

 

ここからがまた更に目を疑う!!

まさかとは思いながらも、巻き寿司を片手に店を出て
恐る恐るいつもの流れで駐輪場を確認しに行くと…。

出たよ!!!ちゃんとしてる!!!

なんとここまで、原付きで来ているじゃんかよ!!
(運転してるかどうかはわからんが、押してくるほうが疲れるのでココは乗ってきているかと。)

駐輪場には紛れもなく自分のスクーターとポケットには鍵。

 

帰りは意識のある自分がしっかり安全運転で帰った。

 

非常にヤバい…ヤバすぎる。
目開いてたんだよね?
色々注意しながらブレーキもアクセルも使ってここまで来たんだよね??

クレイジーすぎる…。
今思えばよくぞ生きておったと…

 

兎にも角にもこれらの夢遊病はストレスや、生活不順などで起こりやすくなるのでしっかりと睡眠はとるべき!
なるべく途中で起きることの無いように、安眠したいものっすな!!

 

とはいえ、毎日夢遊病してるわけじゃないし、そこまで毎日ウロウロしてるわけじゃない。
そこは理解してほしいっす^^;

 

夢遊病対策アイテム

そんな自分が頼った夢遊病対策アイテムがこちら!

色々試した結果しっくり安眠できたのがこの2つのアイテム!!

 

これのアイマスクはまず睡眠イチコロ。
寒い時期にモッテコイで蒸気の程よい暖かさが目にじわ〜っと伝わり始めると、枕に頭がグゥーーーーっと沈み続けるような感覚になり、とってもリラックスした入眠に。
翌朝、目の疲れからもスッキリ開放される感覚が素晴らしい!

 

 

これは寝付けない時や考え事が多い日で完全に脳みそが興奮してしまっている夜などにすっごく重宝。
毎晩使う感じじゃなくて、今日はしっかりとした睡眠が必要!とか生活リズムを整えたいと思った時に大活躍したのがこのドリエル。
翌朝も眠気や気だるさを引っ張ることなくナチュラルな目覚めが迎えられるので、睡眠改善薬と言った大げさな感じではなくたまに使うラリホー(ドラクエの睡眠魔法)のような感覚でここぞ!って時に使う感じ。効果はバツグン!!

 

自分が睡眠に問題がある時に救われたちょっとしたアイテムなので是非参考までに!

 

え?
今は夢遊病とか大丈夫なのかよ!?って?

 

たまに2階で寝てたのに、起きたら1階だったってことがたまにあるくらいw

大丈夫!フラりと移動しただけなんで…。

カテゴリー: スタッフブログ

0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です